山形県議会議員　石黒さとる

8時15分、自宅出発で庄内空港へ向かいました。舟山康江参議院議員離党を受けての民主党山形県連緊急役員会出席のため上京することになったものです。女房殿に送ってもらい庄内空港に着いて車を降りると、いきなりテレビカメラを向けられましてインタビューにびっくりでした。ことの重大さは十分認識しているものの、私くしごときがテレビの取材に必要なものとは思えないところでございます。

11時、衆議院第一議員会館和嶋未希事務所に到着。新聞各社の山形支局の記者の方が何人かおられ、そんなに重大出来ごとなのかと、改めて考えてみました。昨日から東京入りしている吉村幹事長、和嶋会長代行と事前打合せを行いました。

12時、鹿野道彦民主党山形県連会長事務所にて、県連緊急役員会開催。メンバーは鹿野会長、近藤洋介代行、和嶋未希代行、吉村和武幹事長、武田聡幹事長代理、阿部昇司総務会長、そして政調会長の小生です。鹿野会長より、昨日の舟山議員離党の経過説明がありました。また、山形県連から離党者を出してしまった責任はご自分にあるとの発言と陳謝がありましたが、私は会長お一人の責任ではなく、民主党全体の責任であるとの思いであること。そして、離党した側を正当化することは公党としてあり得ないと認識致すところです。最終的には、民主党山形県連として県民の皆様方にどのように説明をするべきかなど、今後の取組について協議しました。

10時、民主党3区総支部事務所にて、市民の方のご意見、ご要望をお聞き致しました。内容は、中国大使館新潟領事館建て替えにおける、土地の売却斡旋に係る民主党の対応が売国行為だとのご批判でした。この方のお考えは、中国は日本にとって国益を損なう敵国とのお考えであり、国際平和をお互いの信頼関係で築くと言う、外交の最も基本である部分で、まったく噛み合わないものでありました。領事館建設のための土地を売り渡すこと、すなわち売国行為と言うのであれば、外交など不要と言う論理であるとしか考えられず、私は断固受け入れがたい意見と、申し上げるしかありませんでした。まずは、正確な情報を調査の上、お返事を申し上げることを伝えました。

14時、ホテルリッチにて開催の「五十嵐源良氏の旭日単光章叙勲祝賀会」に出席申し上げました。五十嵐氏のご功績は農業関係における土地改良団体にての永年のご尽力が認められたものです。本当に心よりの敬意と感謝、そして祝意を申し上げる次第でございます。

乾杯直前に会場内のどなたかが、「舟山康江参議院議員が民主党を離党した」とのニュースを口にし、祝賀の席がざわざわする場面に遭遇し、いくらなんでもこのような席で、しかも受章者が謝辞を述べているときに、非常識と言わざるを得ない思いでした。私は昨夜、本人から電話で知らされていましたので、驚くようなことはありませんでしたが、家族ぐるみでお付き合いをしながら、来年の参院選に向けて精一杯の応援をしていかなければと思いを新たにしていた矢先の出来事で、やはり残念でなりません。しかしながら、国の政治を預かる国会議員が自らの政治判断によって下した重い決断に、私ごときがコメントをすることなどあり得ないことです。舟山議員の今後益々のご活躍、この国の未来をしっかり導いて下さることを、心よりご祈念申し上げます。乾杯を済ませたところで中座。

19時、再びホテルリッチにて開催のさくらホーム職員ビアパーティに出席。先週に引き続き2回目の参加です。今や県内各地600名を超える職員数だと言うことでございますので、中々全員一同に会すことなど不可能であり、こうして何回かに分かれて懇親会を開催しているのだと、ご苦労をお察し申し上げます。20時頃、携帯が鳴りまして、明日正午から衆議院議員会館鹿野道彦事務所にて民主党山形県連役員会開催との連絡が入りました。失礼とは存じながら中座をさせて頂きまして、航空券等の手配のため帰宅。

5時、しとしと降る雨音で目が覚めました。本日まさに公私にわたり、全く予定のない一日です。我が家では最近、十数年使った電気炊飯器が壊れてしまい、新しいものに更新されました。昨年の県議選以来、大好きなご飯の支度など全く出来なくなっていましたので、今日はいい機会と思いついて、ご飯を炊くことにしました。まあ、私はお米をといで水を入れ、スイッチを押すだけですが・・・・・・

じゃがいもと焼麩のみそ汁を作ったところで女房殿と交代しました。朝食の後は、昨年来、貯めに貯め込んだ名刺千数百枚の整理をしました。500枚入るファイルが3冊にもなってしまいました。

★名刺のファイリングで、グッドアイディアをお持ちの方は、是非ご教授いただけないものでしょうか（＾＾）お願い致します。

そのうち、女房殿も何やら物置の方で、ごそごそ始めた模様で、見ると十数年空けたことのない衣類の段ボールなどを捨てるのだと、片付けに汗を流していました。

お袋殿と言えば、梅干し作りの準備作業に精を出して、汗だくになっていました。

久しぶりの完全ＯＦＦの一日、じめじめした梅雨の最中の我が家、何故かそれぞれ汗だくになっての作業、静かに本でも読めばいいのにと思いつつ・・・・・・

4時40分起床、5時から飛鳥神社境内の鎮守の森根刈り作業に参加。先日前もって1時間ほど2人で作業をしておいたこともあってか、30人くらいの人数で30分ほどで担当区域は終わりました。あいにくの雨模様でしたが、草刈り機械や鎌にはかえって良かったと思います。帰宅後、我が家の玄関先でお茶のみをしながら、隣組の方々とのんびり世間話に花が咲きました。

8時半、お世話になっております大先輩宅を訪問、頼まれごとなどお話をじっくり承りました。83歳とは思えないお元気な姿に感謝でした。

その後は、終日パソコンに向かい平成24年度4月～6月分の政務調査報告書作成を行いました。今年度、政務調査費等検討委員会の委員を拝命し、先の委員会で四半期ごとの提出こそが、事務局の十分なチェック体制の確保であるとのことから、まずは自らの姿勢を質すことだと、認識しているところであります。

7時半、酒田港袖岡埠頭第２野積所付近に集合で「美しいやまがたの海クリーンアップ運動」でゴミ拾いボランティアに参加しました。あいにくの雨模様でしたが、主催者の庄内総合支庁担当課によると、500名ほどの皆様が参加しているとの発表でした。私は次の日程のために45分ほどの参加で失礼を致しました。それでもゴミ袋3つがいっぱいになるほど拾いました。

 

8時40分、最上川スワングランドゴルフ場にて開催の「第1回石黒さとる杯グランドゴルフ大会」開会式に臨みました。私の不徳の致すところでございまして、しとしと雨模様でしたが、実行委員会判断にて開催するとの決定でした。佐藤克彦実行委員長(後援会長)開会挨拶、和嶋未希衆議院議員来賓祝辞、そして酒田市議会、村上栄三郎議長、堀考治議員、毛屋実議員、関井美喜男議員、武田恵子議員の皆様から来賓として、花を添えて頂きました。私からも一言御礼を申し上げさせて頂きました。あいにくの雨にも関わらず申し込み320名の内、280名強の方々が参加下さいました。雨の中、本当にありがとうございました。実は、私が10時からの会議のため開会式終了後、会場を離れた途端、雨が上がって皆さんカッパも脱いだとのこと、表彰式では「雨男は石黒さとる本人だった」と冷やかされてしまいました。

 

 

 

 

 

10時、庄内総合支庁にて開催の庄内地域議員協議会に出席。11人の庄内選出県議会議員と庄内総合支庁長はじめ職員の皆様方との協議の場です。会田支庁長から今年度の概要について説明があり、その後各議員から約10分程度づつの質疑が行われました。

最初に手を上げさせて頂きまして私から、4月3日～4日にかけて発生した爆弾低気圧による、飛島港の災害状況と今後の対応についてお尋ねしました。私自身は6月4日に現地調査をさせて頂いておりましたが、15億円以上の復旧費を見込むとの答弁に、改めて被害の甚大さを知らされました。7月23日から26日に関係省庁による災害査定が行われ、その後認定を受けた上で復旧工事に取り掛かることになるとの説明でした。結局、完成までは3カ年を見込むとの説明であり、その間、穴の明いた状況の防波堤で港内の安全が確保できるのか否か、疑問を呈させて頂きました。しかし、時間のかかることも理解しなければならないところであり、まずはしっかりと丁寧な説明を、島民の皆様にして頂きたい旨、要望させて頂きました。

13時半、本来7月15日日曜日朝5時からの予定であります、飛鳥神社境内の杉林根刈り作業を、前倒しさせて頂きました。同じ隣組の後藤さんが土曜日から旅行に出かけると言うことで、私は14日に予定している後援会のグランドゴルフ大会が、万が一雨で15日に延期する場合があるかもしれないのでと言う理由で、二人で1時間強草刈り作業に汗を流した次第です。なまりになまった体からは、1時間の草刈りで全身から汗が噴き出す有様でした。

8時55分、庄内空港から東京へ移動。昨日確定で民主党本部幹事長室及び組織委員会等による、平成25年度概算要求に対する各都道府県連要望についてのヒアリング(県連担当者の説明会)に臨みました。

11時40分から20分間の予定でしたが、丁寧に説明をし過ぎたようで、何と12時10分まで30分しゃべり続けてしまいました。多くの説明者は国会議員であるのに対して、我が山形県連は県議で政調会長の私であることで大目に見て下さったものと思います。聞取り側の党役員の皆様方には、大変ご迷惑をおかけ申し上げました。

13時、和嶋未希衆議院議員事務所にご挨拶をさせて頂きました。あいにく和嶋代議士は不在でございましたが、宇野沢秘書がお迎え下さいました。16時20分、羽田空港発にて帰宅。