山形県議会議員　石黒さとる

10時、人口減少社会対策特別委員会に出席、一人10分強の質疑時間でしたが私からは、市町村が取組む人口減少、地域再生などの事業におけるアドバイザー制度の状況と成果について、また、地域支援員制度の状況などについてお聞きを致しました。13時半、政務調査費等検討委員会に出席。1時間ほど活発に議論が行われました。いよいよ6月定例会も明日の本会議を残すだけとなりました。今定例会は、何といっても吉村美栄子知事の2期目再選出馬表明が行われたことが最大の収穫ではなかったかと、個人的には感じています。県民皆様方の大きなお力添えによりまして、「あったかい県政」更なる前進を！

10時、農林水産常任委員会に出席、2日目の質疑が行われました。先輩議員2名が質疑を行い、農業後継者対策農業プラン、牛レバ刺禁止の影響、漁場の土砂堆積、漁獲高減少などにつて議論がなされました。最後に時間があったので、副委員長と言う立場ではありましたが、私からも質疑をさせて頂きました。①平成23年度内原発事故風評被害状況②大型農業施設の利用状況と補改修、長寿命化の現状③東南アジア、中国、ロシアなど外国との農産物貿易の現状と見通しについて、お尋ねを申し上げたところです。

10時、農林水産常任委員会に出席。本日は3名の委員から質疑が行われました。さくらんぼ元気プロジェクト、爆弾低気圧による農林水産被害状況、豪雪被害など等、活発な議論が行われました。

13時、民主党県連事務所にて「チャレンジ事業」の具体化について打合せを行い、本部に申請書類を上げることになりました。

14時、パレスグランデールにて開催の森林・林業活性化議員連盟総会に出席。続いて15時からの研修会にも参加させて頂きました。

8時、お約束していた平田地域南田沢集落にお邪魔しました。朝から一斉草刈り作業で集落全戸が参加しての集落作業とのことでした。用件は、集落内を流れる県管理の庄内水沢川と言う小さな河川が、昨年来の豪雨災害により、土砂が溜まりっぱなしで水深がなく、少し雨が強く降ると直ぐあふれてしまうので、危険な状況にあり、なんとか対応できないものかとの相談でした。私自身も昨年の8月18日の豪雨災害の時に、ここの現場も見ていましたので、安全確保の点から土砂撤去の必要性は極めて高いと判断するところでした。

 

 

 

15時、明日からの議会に備えて前泊するために山形に向けて移動しました。山形市到着後、NPO法人りとる福島の佐藤代表とお会いして、チャレンジ事業等による避難者支援の今後の方向について意見交換しました。

15時、勤労者福祉センターにて開催の民主党3区総支部役員会に出席。和嶋未希代議士から国会報告含めた長めの挨拶をお願いしました。社会保障・税一体改革における消費税増税法案採決をめぐる状況、ご自身の苦しみぬいた決断、今後の動きなどについて詳細なお話を承りました。続いて16時から常任幹事会となりました。役員会、常任幹事会ともに厳しいご意見が相次ぎましたが、このような状況だからこそ一致団結、心をしっかりと合わせることが肝要だと信じます。そして、勝手ながらそのように締めくくらせて頂きました。

9時半、今日は議案調査日になっていますので、執務室にてヒアリングや事務作業を進めました。11時からはルール変更に伴う、常任委員会毎の意見調整会議に出席しました。予算特別委員会での所管事項の質疑の中から、さらに取り上げて掘り下げる事項はないか、各委員の質疑内容、順番調整などが行われました。

14時、民主党県連事務所にて政府与党への県連要望事項の取りまとめ及び定期大会資料のチェックなど打合せを行いました。その後15時前帰宅の途に着きました。庄内は天気も良く、風も爽やかでしたので久しぶりに畑に立ち寄ってみました。

 

 

 

 

女房殿の母上が頑張ってくれている畑は、本当に生き生きしています。何もしない私はこうして眺めるだけでわくわくして、ストレス解消になります。

去る4月3日の爆弾低気圧による被害を受けて、吉村知事も現場視察された私の住む平田地域飛鳥特産の赤ネギ畑の状況を拝見させて頂きました。今のところはとても順調のようで、生産者の方々の努力に敬意を表したいと思います。

10時、予算特別委員会最終日の質疑は2名でした。今定例会からルール変更になった予算特別委員会ですが、これまでは質疑終結後、採決が行われていましたが、今回から採決は行わず各常任委員会の審議後に常任委員会毎に付託案件の採決をすることになります。

13時半、人口減少社会対策特別委員会研修会に出席。山形大学副学長北野通世教授を講師に迎えまして、人口減少社会にどう対処していくかの、示唆に富んだお話をお聞きすることが出来ました。

14時40分、東京都議会議員5名の来庁をお迎えしました。2020年の東京オリンピック誘致に向け、46道府県及び各議会を手分けしてお願いに回っているとのことでした。5名のうち小沢都議が民主党会派と言うことで、吉村和武県議と二人で懇談させて頂きました。コンパクトなエリアでの開催を目指すことはお聞きしておりましたが、震災復興支援の考えから、サッカー競技だけを仙台会場にする方向で検討しているとのことでした。嬉しい情報です。