帰国・農林水産委員会県内現地調査

6時前、ほぼ予定通り早朝の羽田に無事到着しました。荷物を受け取り、入国審査を通り、まずは元気に帰国となりました。私は、ここで仲間3人とお別れをして、スーツケースを宅配に預けモノレールにて急ぎ東京駅に移動です。余裕を持って東京駅に到着し、ホームに立っていると反対側のホームに酒田市議会平政会の皆さんがいるではないですか、思わず大きく手を振ってしまいました。

8時8分東京駅発山形新幹線に乗車、ホームの売店で買った幕の内弁当が、むしょうに懐かしい味がしましたとは、少し気取りすぎでしょうか? その後は、米沢駅到着アナウンスまでぐっすり寝入っていたようです。10時半赤湯駅到着で、タクシーを飛ばして道の駅いいでに予定通り入ることが出来ました。

11時半、県議会農林水産常任委員会県内現地調査2泊3日の日程がスタート、最初は道の駅いいでを運営する「めざみの里観光物産館」が取り組む「特産品の産地直売施設の運営状況」について関係者の説明と現地を見させて頂きました。

新潟県からもお客さんが訪れる道の駅いいで
新潟県からもお客さんが訪れる道の駅いいで

13時半、小国町役場にて「森林資源を活用した取組み」で①森林セラピー事業②木質エネルギー活用事業③民有林・国有林の連携による森林整備協定などについて説明を頂きました。

15時、小国町森林組合木質チップ工場にて、木質エネルギー活用事業に基づく木質チップ製造の状況について現地調査をさせて頂きました。

ビアライゼの旅Ⅵ

いよいよ今日は帰国の途に就くだけの日程となりました。5時過ぎに起きてシャワーを浴び、荷造りをして、ドイツ最期の食事となる朝食は、とても美味しいクロワッサンとソーセージ、スクランブルエッグ、生野菜など心おきなく頂きました。

8時過ぎホテルからお土産品の税金申告などのご案内をして下さるガイドさん「絹子 オースタンさん」の案内で、空港へ向かいました。何と絹子さんは富山の出身で、お姉さんは酒田市にある新和ガラス㈱社長夫人とのこと、本当に世界は狭いものです。

空港では、最後のお土産を品定めしたり、最後のビールで乾杯したり、11時55分フライトまで、あっという間でした。

 

フランクフルト空港出発ロビーにてビアライゼの旅完成に乾杯
フランクフルト空港出発ロビーにてビアライゼの旅完成に乾杯

 

ANAボーイング787にて約11時間後には羽田です
ANAボーイング787にて約11時間後には羽田です

 

約7年半前に結成して、月例会会費¥10,000で懇親会をした残金を積立てして、一人¥300,000に到達したところで、ドイツビアライゼ(気ままにビールを飲みながら旅をすると言う意味です)の旅を楽しむことが実現され、あっという間に無事終了となりました。詳細な感想は、改めてゆっくりとつづることにしたいと思いますが、まずは今回の旅に関わって下さった全ての皆様方に、心より深く感謝を申し上げたいと存じます。私の55年の人生において、極めて思いで深い、大切な時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございます。さて、次の目標は、いかなる大地か、はたまた海洋か、しばし思案の夢心地・・・・・

ビアライゼの旅Ⅴ

昨晩は、ケルシュビールにフランケンワイン、ついでにフランスの赤ワインとかなりの暴飲暴食にて、頭の痛い目覚めでした。それでも気合を入れて朝食をしっかり頂きました。

8時30分ホテルスタート、現地のガイドさんのご案内でケルン大聖堂をライン川対岸から眺めた後、ケルン大聖堂をじっくりと見学させて頂きました。建築を志す者にとって学生時代に必ず教科書に出てくるケルン大聖堂を実際に見ることが出来るとは、まるで夢のようでした。

世界遺産ケルン大聖堂を食べる佐藤良明さん(^о^)
世界遺産ケルン大聖堂を食べる佐藤良明さん(^о^)

 

完成まで数百年かかったと言われるケルン大聖堂、見事な美しさです
完成まで数百年かかったと言われるケルン大聖堂、見事な美しさです

 

 

一緒に旅している故長谷部紳さんの遺影と共にケルン大聖堂のキリストにお祈りしました
一緒に旅している故長谷部紳さんの遺影と共にケルン大聖堂のキリストにお祈りしました

 

続いてケルン大聖堂を後にし、73㎞、約1時間でアーヘン市に向かいました。アーヘン市にも世界遺産アーヘン大聖堂があります。そして、合わせて宝物館の見学をさせて頂きました。見学終了後昼食は、グヤーシュなる料理を頂きました。

 

 

世界遺産アーヘン大聖堂、今日は降臨祭のミサが行われています
世界遺産アーヘン大聖堂、今日は降臨祭のミサが行われています

 

内部は見事なステンドグラスに心奪われるようでした
内部は見事なステンドグラスに心奪われるようでした

 

広場にある「金は天下の回りもの」と言うモニュメント
広場にある「金は天下の回りもの」と言うモニュメント

 

マカロニと牛肉パスタのようなグヤーシュとても美味しい!しかし量がすごいので食べきれず
マカロニと牛肉パスタのようなグヤーシュとても美味しい!しかし量がすごいので食べきれず

 

本日の昼食も満腹満腹で、車窓の景色は夢の中でした。午後はいよいよ最終宿泊地フランクフルトに向かいました。260㎞、約3時間のバス移動です。到着後はレーマー広場など市内見学をして、ホテルへ入りました。

 

フランクフルト郊外の工場地帯
フランクフルト郊外の工場地帯

 

フランクフルト市内レーマー広場から聖パウロ教会が見えます
フランクフルトレーマー広場から聖パウロ教会が見えます

 

ビアライゼの旅Ⅳ

8時30分、ビアライゼ4日目の朝は少しゆっくり目のスタート、ローテンブルクから67㎞、約1時間でヴュルツブルクへ。世界遺産司教館、旧市街、マリエンベルク要塞などを見学して、昼食はローストポークを楽しみました。もちろんビールは地元産です。

ヴュルツブルク市の世界遺産司教館にて
ヴュルツブルク市の世界遺産司教館にて

 

ヴュルツブルク市庁舎広場の彫刻になりきって
ヴュルツブルク市庁舎広場の彫刻になりきって

 

ヴュルツブルク市内にてANAハローツアー全メンバーと現地ガイドさん(右端)
ヴュルツブルク市内にてANAハローツアー全メンバーと現地ガイドさん(右端)

 

 

ヴュルツベルク市内を見下ろす丘に建つマリエンベルク要塞
ヴュルツベルク市内を見下ろす丘に建つマリエンベルク要塞

 

午後は、ケルン市に向けて311km、約3時間30分のバスの旅。美しいドイツの大草原も夢の中でした。夕方16時頃到着し市内観光を少し、夕食はホテル内のレストランで地元のケルシュビールとフランケンワインを頂きまきながら楽しみました。

 

 

ホテルから見えるケルン大聖堂です
ホテルから見えるケルン大聖堂です

 

夕食前のケルン市内散策の途中、朝飯前ならぬ夕食前ビールでご機嫌
夕食前のケルン市内散策の途中、朝飯前ならぬ夕食前ビールでご機嫌

 

 

ビアライゼの旅Ⅲ

夜明け前3時頃に目が覚めてトイレに行ったついでに、スマホの充電状況を確認したらOKだったので、何気なくコンセント形状変更アダプターにそのまま電気シェーバーを差し込んで充電しようとした瞬間、事件発生! な、な、なんとシェーバーから火花が飛び部屋の電気がショートして真っ暗闇になってしまったのです。まぁ、冷静になれば変圧器を通していないことに気づくはずが、この大失態でした。

何はともあれ、フロントに言って事情を説明しようとしましたが、私の片言の英語では中々理解してもらえず、一緒に部屋まで来てもらいました。そこで、身振り手振りを交えて説明したら、ようやく理解してくれました。しかし、この時間は修理する人間は寝ているので、朝8時以降に修理するとのこと「Oh、No、ウィアー スタート ジス ホテル 7オクロック」と言いながら手を広げたら、フロントマンが「アイム ソーリー アイム ソーリー」と何度も手を合わせてくれました。悪いのは私なのですが、言葉はよく分からなくても、心は通じ合えるものだと感激しました。ドアを開けて廊下の明かりを頼りに荷造りをした次第です。

今日はまずミュンヘンから127km、約2時間ロマンチック街道を走りシュバンガウへ向かいました。世界遺産ノイシュバンシュタイン城見学です。昼食はガイドさんお奨めのマウルタッシェン(餃子のクリーム煮みたいなもの)を堪能。

シュバンガウにある世界遺産ノイシュバンシュタイン城
シュバンガウにある世界遺産ノイシュバンシュタイン城

 

世界遺産ノイシュバンシュタイン城をバックにチーズ
世界遺産ノイシュバンシュタイン城をバックにチーズ

 

ガイドの斎藤さんが大好きだと言うマウルタッシェン、美味(^о^)
ガイドの斎藤さんが大好きだと言うマウルタッシェン、美味(^о^)

 

お腹もいっぱいのところで、次の目的地ローテンブルクへ272km、ロマンチック街道を堪能。途中、界遺産ビィースの巡礼教会とネルトリンゲンに立ち寄り見学。

 

内部の天井には数百年前の色彩、絵がそのままの姿で迎えてくれます
世界遺産ヴィースの巡礼教会天井には数百年前の色彩、絵がそのままの姿で迎えてくれます

 

隕石が落ちた巨大なくぼ地の街ネルトリンゲンは赤い屋根が美しい田舎町
隕石が落ちた巨大なくぼ地の街ネルトリンゲンは赤い屋根が美しい田舎町

 

18時前、宿泊地ローテンブルクのホテルに到着。ドイツに来てから微妙に体内時計が狂っている理由の一つに、中々暗くならない夜があります。21時を過ぎても暗くなりません。今日の夕食は、各自と言う設定ですが、私たちのANAハローツアーはガイドさんを入れて11人の少人数なので、皆で夕食を楽しむことにして20時にローテンブルク市庁舎前広場に集合です。ちょうど20時にからくり時計が鳴り始めました。左の窓が開いて歴史上の市長がジョッキのビールを飲み干すからくり人形は、ドイツらしいユーモアでした。

毎晩20時になると左側の窓際で3ℓのビールを飲み干してローテンブルクを救った市長が出てくるからくり時計が笑いを誘う
毎晩20時に左側の窓際で3ℓのビールを飲み干してローテンブルクを救った歴史上の市長が出てきて、ジョッキを一気に飲み干すからくり時計が笑いを誘う

 

ローテンブルク名物肉の串刺し、一人1本軽くOKと思いきや2人でも大変な量です
ローテンブルク名物肉の串刺し、一人1本軽くOKと思いきや2人でも大変な量です

 

ハム・サラミなどの盛り合わせもビッグサイズ
ハム・サラミなどの盛り合わせもビッグサイズ

 

ドイツは豚肉、ソーセージ中心ですが牛肉料理も絶品です
ドイツは豚肉、ソーセージ中心ですが牛肉料理も絶品です

 

ビールもワインもいとおいし、満腹、満足で膨れるはお腹ばかりなり、おやすみなさい。

ビアライゼの旅Ⅱ◆憬れのドイツにランディング

時差7時間の現地時間早朝5時過ぎ、偏西風の関係で予定より1時間近く早い到着となりました。但し、バスの迎えの関係で1時間以上の待ち合わせの後、最初の目的地ニュルンベルクへ228㎞、約3時間、ドイツの誇るアウトバーンをひた走る車窓から、美しいドイツの平原、そしてその自然に溶け込むように立ち並ぶ風力発電の風車、集落の半数以上の屋根に輝くソーラー発電パネルは、まさに国挙げて一気に原子力発電から、再生可能エネルギーに切り替える決断をするだけの、下地が出来上がっていることを実感しました。

ドイツビアライゼの旅を8年前から楽しみにしていた今は亡き故長谷部紳先輩の遺影も一緒にフランクフルト空港に到着しました
ドイツビアライゼの旅を8年前から楽しみにしていた今は亡き故長谷部紳先輩の遺影も一緒にフランクフルト空港に到着しました

 

吸い込まれそうな青空のニュルンベルク市内にて
吸い込まれそうな青空のニュルンベルク市内にて

 

ニュルンベルク市内では、職人広場やローレンツ教会などを見学後、166㎞約2時間ミュンヘンに向け再びバスで移動。到着後、ドイツにて最初の昼食となりました。目的のビールで、まずは「ビアライゼに乾杯」

 

ドイツ最初の食事はソーセージ、マッシュポテト、キャベツの酢漬けとビール
ドイツ最初の食事はソーセージ、マッシュポテト、キャベツの酢漬けとビール

 

私たち日本人の感覚ではまさに食べ過ぎくらいの量が出てきます。満腹状態でミュンヘン市内の散策を楽しみました。

 

 

ミュンヘン市内マリエン広場、キリスト教降臨祭で賑わう
ミュンヘン市内マリエン広場、キリスト教降臨祭で賑わう

 

夕方ホテル到着前の小休止はミュンヘン市庁舎中庭でビアライゼ
ホテル到着前の小休止はミュンヘン市庁舎中庭でビアライゼ

 

新庄酒田道路期成同盟会総会・ビアライゼの旅へ出発Ⅰ

11時過ぎ、新庄市に向けて出発。途中、白糸の滝ドライブインにてラーメン昼食。13時、新庄駅東口ザ・りビントンにて開催の「国道47号線高規格道路新庄酒田線整備促進期成同盟会総会」に出席。1時間強で終了となりました。帰宅後は、ドイツビアライゼの旅へ最終荷造りなど、準備に追われました。

17時55分、庄内空港発にて羽田空港に移動。羽田空港到着後、国際線ターミナルに移動し、夕食となりました。集合時間が23時、羽田フライトが25時と長い長い待ち時間でした。

7年半積立てた夢のビアライゼにいよいよ出発
7年半積立てた夢のビアライゼにいよいよ出発

 

羽田国際線ターミナル免税店をうろうろしていたら、何と驚くなかれ¥560,000のルイ13世があるではないですか。思わず店員さんに買う人いるのですかと尋ねたら、月に2本ペースで売れるのだとか、世の中には驚くことばかりです。

 

羽田国際線ターミナル免税店での驚き
羽田国際線ターミナル免税店での驚き