会派総会・本会議・委員会・通夜・連合

9時執務室到着、議会中の朝は慌ただしく動きます。議会担当職員の方々が、関係議員との打合せ等に走り回る姿が活気をかもし出しています。

10時、会派総会開催、本日5月臨時議会最終日本会議での採決などについて協議。その後、会派代表者会議、議会運営委員会を経て、10時45分本会議が開会されました。本臨時議会に提案された8議案に関する常任委員会委員長報告の後、採決の結果、全議案原案可決となりました。東日本大震災関連の補正予算など、しっかりと支援体制の強化を急ぐことになります。

11時40分、議長応接室にて開催の議会改革検討委員会に出席。本委員会にて検討を進める項目について意見交換が行なわれました。

午後は、積み重なった書類の整理、新議員説明会時の文書の読み返しなど。次の日程のため15時には山形出発で酒田に移動開始。

ふるさとの山に向いて言うことなし ふるさとの山は有難きかな
故郷の山に向いて言うことなし 故郷の山は有難きかな

17時半、知人のお父様が98歳の天寿を全うされご逝去されたとの訃報に、セレモニーホールを訪ね、ご霊前に合掌を申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げました。

18時半、酒田市勤労者福祉センターにて開催の連合酒田飽海地域協議会単組代表者会議に出席。空席になっていました事務局長に阿部氏が就任され、新体制でのスタートが切られました。その後、懇親会となり日頃のご無沙汰をお詫び申し上げながら、親しく懇親を深めさせて頂きました。

常任委員会・県士会総会・JROB会総会

10時、建設常任委員会2日目の審議に出席。各委員から昨日に引き続き震災関連の質問が出されました。執行部側の答弁もしっかりとした答弁で、さすがだと思うと同時に質問するわが身ももっともっと勉強しなくてはと、緊張の度合いが増しています。6月定例議会に向けてしっかりと勉強をすることが肝要のようです。12時終了。

13時半過ぎ、山形県建築士会通常総会に会員として出席。平吹会長がご挨拶で、東日本大震災復興支援に全国の建築士会の総力を挙げて支援していかなければと、強い決意を述べられました。議事に入り、事業報告、決算、事業計画、予算がそれぞれ満場一致で可決承認された後、来賓が入場し祝辞を賜わりました。何とその後に平吹会長がサプライズで、県議会議員になった私を紹介下さり、挨拶の機会を与えてくださったではありませんか。驚きと緊張の中、それでもしっかりとご付託頂いたことへの責任と建築士としての被災地復興支援に知恵の結集を惜しまないことをお約束させて頂きました。懇親会に入り16時前、次の会合のため中座。

第60回社団法人山形県建築士会通常総会
第60回社団法人山形県建築士会通常総会

高速道にて酒田に向かい18時、JR東労組酒田支部OB会総会に出席。こちらは総会には間に合いませんでしたが、懇親会の場にて県政報告を申し上げさせて頂きました。19時過ぎに中座し、山形市にとんぼ返りでホテル入りとなりました。

緊張の初登庁責任重く

初登庁、職員に議員章を付けて頂き県民の重いご付託に気持ち新た
初登庁、職員に議員章を付けて頂き県民の重いご付託に気持ち新た

 

9時45分、山形県議会議事堂正面玄関から初登庁させて頂きました。議会事務局職員の皆様方、そしてマスコミ取材陣の皆様方からお迎え頂きまして、まず議員章(バッジ)を胸に付けていただきました。先の選挙から一月余り、頂戴致しました重く大きな県民皆様方のご付託を、改めて責任の重さとして肝に銘じた次第であります。東日本大震災による国難とも言うべき緊急事態、あるいは政治・経済のグローバル化による劇的変革の時代における地方議会の担うべき役割と重い責任を自覚する中で、まずは「限りなく県民に開かれた山形県議会」と自信をもって言える仕組みづくりを着実に前へ前へと進めなければならないと肝に銘じたところであります。

中野俣川頭首口堰堤豪雨被害

7時、議会世話人会開催に伴う会派協議会等出席のため山形に移動。昼前、携帯に電話が入り今朝方の大雨で、中野俣川備畑頭首口堰堤が崩壊したとの連絡が入りました。夕方現場を確認するお約束をさせて頂きました。臨時議会に向けた会派間協議と会派総会が断続的に続き、15時前終了。

17時過ぎ、中野俣川備畑頭首口堰堤崩壊現場を視察。水位は落ち着いてきていましたが、まだまだ激流が流れている状態でした。堰堤は築60年経過した古いものだったようです。いずれにしましても田植え時期の用水が必需と言う時期の災害なので、緊急対策を講じながらのスピィーディな対応が求められることを認識致しました。別の打合せのため30分ほどで次の会場に移動。

夜明け方の大雨で中野俣川堰堤崩壊
夜明け方の大雨で中野俣川堰堤崩壊