民主党県連自治体議員フォーラム

週末土曜日にも関わらず、山形のホテルで気象となりました。今週末は自宅には帰れず、民主党県連行事をこなさなければなりません。ゆっくり朝食を頂き、10時にホテルを出発して、会場のホテルに移動、コーヒーを飲みながら少し本など読んでいました。

11時20分、和嶋未希衆議院議員と関井酒田市議会議員との打合せ。3区総支部関係についての打合せも、国会、県議会、市議会がそれぞれ開催中だと、こんな形のついでになってしまいます。

民主党自治体議員フォーラム・パートⅠ・和嶋会長挨拶
民主党自治体議員フォーラム・パートⅠ・和嶋会長挨拶

13時、山形国際ホテル会議室にて、民主党山形県総支部連合会地方自治体議員フォーラム開催。政策調査会担当と言うことで、私が企画立案し、進行役も務めました。パートⅠは「改正NPO法の勉強会」で、党本部の担当者2名と講師の先生が着てくださいました。また、今回は特別に山形県庁県民活動プロスポーツ支援室からもご参加頂きました。山形市、上山市の担当者の方、NPO法人代表者など、地方自治体議員の枠を超えた企画にしてみました。東日本大震災から1年を迎える中で、山形から力強い支援を続ける方々も参加下さいまして、現状報告や必要な対応等について発表をして下さいました。また、講師の先生からは、この法律の改正は民主党政権だからこそ出来たものだと、有難い評価をお聞きすることが出来ました。

民主党県連自治体議員フォーラム・パートⅡ・社会保障と税一体改革勉強会にて開会の挨拶を申し上げました
民主党県連自治体議員フォーラム・パートⅡ・社会保障と税一体改革勉強会にて開会の挨拶を申し上げました

 

続きまして、パートⅡは「社会保障と税一体改革」についての勉強会です。

会派協議会・総会・議運・本会議

9時半、会派協議会待機で執務室にて事務整理など。10時半、会派総会開催。11時、会派協議会再開となり、11時10分議会運営委員会、11時20分、本会議開会となりました。各常任委員長による委員会報告が行われ、予算特別委員会に際付託され審議入りすることになります。ちなみに常任委員会においては、全議案原案通り可決との報告でした。

景気・雇用対策特別委員会・打合・買物・お別れ会

10時、景気・雇用対策特別委員会に出席。本日、当特別委員会最後の委員会となります。昨年5月以来、約10ヶ月に渡ります議論で、県内の景気・雇用の状況は改善の方向にあるのか、はなはだ疑問に感じながらも、まずはしっかりと現状はあくし、問題意識を共有することが大切と、本日も一番目の質問者を務めました。大きく二つ①日沿道鶴岡~温海間開通に向け、あつみ温泉をはじめとする周辺観光振興や、キャンペーンなどの取組が必要だが如何か②被災地の瓦礫処理が一向に進まない状況に、山形県が主体的に乗り出すべき、現状と考えはをお尋ねいたしました。瓦礫処理に関しては、今井委員と小野委員長が後段して関連質問をされました。私が少し時間オーバーの質疑で、他委員にご迷惑お掛けしまた。

14時、執務室を訪ねて下さった民主党県連佐々木事務局長と打合せ。今週末開催予定の民主党県連自治体議員フォーラムの最終確認でした。

その後、近くの文具店に出かけ買物をしました。自分で文房具を買うことなど、余りなかった私は、店舗内に並んでいる文具を見ているだけで楽しくなってきました。時に買物もいいものだと再認識致した次第であります。

18時、議会広報委員会お別れ会に参加。七日町東北電力向かいの「ゆう膳」という居酒屋さんでした。帰り際、店員さんに「酒田市の成人式にいらした方ですね」と声をかけて頂きました。山形大学の学生さんで、アルバイトに頑張っている酒田出身の美人でした。

NHKニュース・建設常任委員会

7時45分、NHKニュースに、昨日福島県議会に同行して下さった「NPOりとる福島」の取組が全国版で紹介されました。佐藤代表たちは、福島などから原発被害から逃れるために自主避難されている母子の方々を中心にサポートして下さっているのですが、最近、自主避難者側は、事情によって避難できずに福島県内に留まっている友人たちに後ろめたさを感じ、同思われているのか不安でストレスの原因になってる状況があることに気づいたそうです。そこで、福島に残っている友人たちを、1泊2日程度の交流宿泊会を企画したものです。お互いが気を使いあって、遠ざかっていたわだかまりを払拭するいいきっかけになった事例の紹介でした。彼らのきめ細やかな支援が、本当に辛い思いの自主避難者やしたくても避難できない福島在住の方々の心を少しでも癒す力になっていることを知り、改めてこうした活動の下支えをするのが、私の仕事だろうと痛感しました。

10時、昨日に引き続き建設常任委員会審議が続行されました。多くの質疑が交わされまして、最終採決において全委員異議なく、原案通り全付託案件可決承認されました。

18時、建設常任委員会委員と当局側とのお別れ会に出席。委員の任期が1年であることと、この3月末を持って退職される管理職の方々の慰労会をかねた和やかな懇親会でした。

移動・常任委員会・福島県議会へ

5時半起床、約2週間分の着替えなどを車に詰め込み、6時15分自宅スタートで山形へ移動。酒田は朝から強い雨です。山形道も月山第2トンネルを抜けると雪に変わりました。何かあると大変と思いかなり余裕がありましたが、順調すぎて8時過ぎに議事堂執務室に到着してしまいました。まあ~何事も余裕が大事です。

10時、建設常任委員会に出席。平成24年度予算、関連条例改正などについて審議が始まりました。質疑のトップバッターは、いつものように私です。平成24年度予算に関連して、日沿道の防災・避難・再生可能エネルギー基地機能を有する日本初のパーキングエリア構想について、可能性を尋ねた。これは酒田市の民間の方々が発想している極めてユニークな企画だと思います。また、再生可能エネルギーでメガソーラーに要する大規模な敷地に、県誘致の貸し出しなどは考えられるかなどの質疑でした。中々、突っ込んだ答弁は出ませんでしたが、今後も訴え続けていくつもりです。40分の予定が、関連質問をされた方もいて、50分になってしまいました。

14時、福島県議会に向けて出発。今朝からの雪で、山形道が笹谷インターから先が通行止めになってるため、米沢経由にて向かいました。およそ2時間で到着。約束の16時に何とか間に合いました。山形市内で自主避難者支援に頑張って下さっている「NPO法人りとる福島」「山形ボランティア隊」の代表者と一緒に、福島県議会民主党会派の議員を尋ねたものです。快くこちらの現状をお聞き頂き、今後は互いに情報交換しながら、協力していくことを確認させて頂きました。

すっかり暗くなった福島を出発して、帰路は開通した東北道にて山形へ移動となりました。くだり斜線は比較的スムーズでしたが、のぼり斜線は延々と動かない大渋滞でした。20時前、ホテルに到着。

役員会・幹事会・北高閉校式・祝う会

羽田のホテルにて5時起床、支度を整え、早い朝食を済ませて、6時55分発庄内空港行きに搭乗。さすがに日曜日の朝一番機は、ガラガラに空いていました。50人弱ぐらいだったのでしょうか。9時前には、自宅に到着してお茶を一杯飲んで一息ついたところで、10時からの会議打合せのため自宅出発。9時半から打合せ。

10時、酒田勤労者福祉センターにて開催の、和嶋未希酒田飽海後援会役員会開催。役員の承認議案が可決するまで、私が進行兼提案者を務めさせて頂きました。

和嶋未希酒田飽海後援会役員会にてご本人ご挨拶
和嶋未希酒田飽海後援会役員会にてご本人ご挨拶

11時、和嶋未希酒田飽海後援会幹事会開催。日曜日の午前中にも関わらず、50名近い感じの皆様方が出席下さいました。後援会役員体制を含む組織強化拡充についてご承認を頂きました。民主党並びに和嶋衆議院議員に貴重な多くの叱咤激励を頂戴しました。褌の紐を締めなおして頑張ることを肝に銘じた次第です。

13時30、山形県立酒田北高等学校閉校式典に出席。かつて本楯の地に、農業科と家庭科の学校として開校以来、64年の輝かしい歴史に幕を下ろしました。富樫校長先生の式辞に涙が浮かぶ思いでございました。酒田広陵高校へとその歴史が繋がることになります。ありがとうございました。

富樫校長先生渾身の惜別の辞、本当に感動でした
富樫校長先生渾身の惜別の辞、本当に感動でした

 

在校生代表惜別の言葉、64年の歴史に感謝、未来へ
在校生代表惜別の言葉、64年の歴史に感謝、未来へ

18時半、ホテルリッチにて開催の酒田北高の門出を祝う会に出席。和嶋衆議院議員並びに記念講演講師をお勤め下さったダニエル カール氏の祝辞で大いに盛り上がりました。

 

酒田北高門出を祝う会に祝辞を述べる和嶋衆議院議員
酒田北高門出を祝う会に祝辞を述べる和嶋衆議院議員

 

ダニエル・カール氏記念講演講師もお祝いの言葉述べる
ダニエル・カール氏記念講演講師もお祝いの言葉述べる

党本部自治体議員フォーラム世話人会

8時自宅出発で庄内空港へ移動。駐車場がかなりの混雑で、一番奥に誘導されました。庄内空港の利用率は、本当に高いことがわかります。

9時10分、定刻で庄内空港から羽田へ移動。時節柄、進学や就職のために親子で上京とお見受けする方々が大勢でした。

モノレールとJRを乗り継いで東京駅に移動して、地下街で早めに昼食を済ませました。

13時、民主党本部にて5月連休明け開催予定の「地方自治体議員フォーラム」世話人会に出席。開催責任者であります古本組織委員長の挨拶に続いて、高山環境大臣政務官から、東日本大震災で発生した瓦礫処理についての現状報告と協力要請がありました。先ごろ発表された処理済瓦礫5%の現状を踏まえ、何としても全国の地方自治体の強力な支援を、と訴えられました。現段階での国の対応等は下記のとおりです。

①新規に焼却炉を建設する場合は、全て国の負担で行う。

②運搬費は全て国負担とする。

③処理費用の内、減価償却費相当にあたる1/3程度も国の負担とする。

と言った状況で当面、岩手・宮城に25機の仮設焼却炉を建設する予定があるとのことでした。それにしても石巻市等は、80年分のゴミに相当する瓦礫が発生したと言われているそうで、どうしても全国の自治体の支援が必要とのこと、私も県議会建設常任委員会等において、何度も何度も訴えて来たところではありますが、山形県において是非支援拡大を図るための議論を高めなければならないと、改めて強く感じた次第であります。

その後、フォーラムの実施内容について協議が行われました。その中で、今年は無理にしても、来年度は是非とも被災地仙台等にての開催をすべきと、訴えさせて頂きました。

民主党組織委員長古本伸一郎衆議院議員挨拶
民主党組織委員長古本伸一郎衆議院議員挨拶