被爆77周年原水爆禁止山形県平和大会

黙祷

【立憲民主党山形県総支部連合会 挨拶】

被爆七十七周年原水爆禁止山形県平和大会が、日本のアンデルセンと称された童話作家「浜田広介」を育んだ「まほろばの里」高畠町で開催されますことに、心よりの敬意と感謝を申し上げます。 

さて、新型コロナウイルス感染症発症以来、これまでの当たり前の日常が奪われ、社会活動が一変するという、まさに地球的規模のパンデミックに襲われました。現在、我が国におきましては、第七派に入ったと言われ、重症化率は低いとは言われながらも、昨日、過去最高の十九万五千人を超える感染者が確認されました。まさに未だ収束の道筋は見えない状況と言わざるを得ません。

そうした中におきまして、今年二月二十四日、ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まって、すでに5ヶ月がたちます。この間、ウクライナの町並みはことごとく破壊され、人々は国を追われ長い避難生活を強いられています。子供たちから笑顔を奪い、安心して遊び、学ぶことすら奪われた状況を絶対に許すわけにはいきません。さらには、プーチンロシア大統領は、核の使用も有りうるような、あってはならない発言をするなど、世界を恐怖にさらしている行為は、断じて許すことはできないものであり、強く強く断じるものでございます。また、「核共有」や「敵基地攻撃能力保持」「自衛隊の9条明記」などなど、こうした情勢に便乗するかのような政治家のあるまじき発言が相次ぐことへ、不快感を覚えるのは、私だけなのでしょうか。

さて、先に行われました参議院議員選挙におきましては、私たち立憲民主党に対しまして、大きなお力を賜りましたこと、改めまして深く感謝申し上げますと共に、議席を減らす結果になりましたこと、心よりお詫び申し上げなければなりません。この度の結果を真摯に受け止め、平和を希求する政党として、一から再スタートする覚悟でございます。皆様方の変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

一方、選挙戦の中で、本来争点にならなければいけない「平和」に関する問題は、自公政権と補完勢力があいまいにしたまま、平和をないがしろにする勢力が三分の二を占める結果となったことは、我が国憲法が世界に誇る「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の原則を脅かす、制定以降、最も危うい政治状況と言わざるを得ません。

しかしながら、私たちはこうした状況を跳ね返し、平和憲法を守り抜き、世界で唯一の被爆国として、我が国と同じ惨状を経験する国が未来永劫あってはならないことを、求め続けなければなりません。「ノーモア広島」「ノーモア長崎」そして「ノーモア福島」を叫び続け、子どもたち、孫たち、さらにはひ孫たちの時代に、核のない今よりもっと平和な地球を引継がなければなりません。

結びに、「被爆七十七周年原水爆禁止山形県平和大会」に結集されました仲間の皆様方のご活躍によりまして、一日も早く核のない平和な地球になりますことを、心より強くご祈念申し上げまして、立憲民主党山形県総支部連合会を代表致しましてのご挨拶とさせて頂きます。

 令和四年七月二十三日 立憲民主党山形県総支部連合会 石黒 覚