ビアライゼの旅Ⅲ

夜明け前3時頃に目が覚めてトイレに行ったついでに、スマホの充電状況を確認したらOKだったので、何気なくコンセント形状変更アダプターにそのまま電気シェーバーを差し込んで充電しようとした瞬間、事件発生! な、な、なんとシェーバーから火花が飛び部屋の電気がショートして真っ暗闇になってしまったのです。まぁ、冷静になれば変圧器を通していないことに気づくはずが、この大失態でした。

何はともあれ、フロントに言って事情を説明しようとしましたが、私の片言の英語では中々理解してもらえず、一緒に部屋まで来てもらいました。そこで、身振り手振りを交えて説明したら、ようやく理解してくれました。しかし、この時間は修理する人間は寝ているので、朝8時以降に修理するとのこと「Oh、No、ウィアー スタート ジス ホテル 7オクロック」と言いながら手を広げたら、フロントマンが「アイム ソーリー アイム ソーリー」と何度も手を合わせてくれました。悪いのは私なのですが、言葉はよく分からなくても、心は通じ合えるものだと感激しました。ドアを開けて廊下の明かりを頼りに荷造りをした次第です。

今日はまずミュンヘンから127km、約2時間ロマンチック街道を走りシュバンガウへ向かいました。世界遺産ノイシュバンシュタイン城見学です。昼食はガイドさんお奨めのマウルタッシェン(餃子のクリーム煮みたいなもの)を堪能。

シュバンガウにある世界遺産ノイシュバンシュタイン城
シュバンガウにある世界遺産ノイシュバンシュタイン城

 

世界遺産ノイシュバンシュタイン城をバックにチーズ
世界遺産ノイシュバンシュタイン城をバックにチーズ

 

ガイドの斎藤さんが大好きだと言うマウルタッシェン、美味(^о^)
ガイドの斎藤さんが大好きだと言うマウルタッシェン、美味(^о^)

 

お腹もいっぱいのところで、次の目的地ローテンブルクへ272km、ロマンチック街道を堪能。途中、界遺産ビィースの巡礼教会とネルトリンゲンに立ち寄り見学。

 

内部の天井には数百年前の色彩、絵がそのままの姿で迎えてくれます
世界遺産ヴィースの巡礼教会天井には数百年前の色彩、絵がそのままの姿で迎えてくれます

 

隕石が落ちた巨大なくぼ地の街ネルトリンゲンは赤い屋根が美しい田舎町
隕石が落ちた巨大なくぼ地の街ネルトリンゲンは赤い屋根が美しい田舎町

 

18時前、宿泊地ローテンブルクのホテルに到着。ドイツに来てから微妙に体内時計が狂っている理由の一つに、中々暗くならない夜があります。21時を過ぎても暗くなりません。今日の夕食は、各自と言う設定ですが、私たちのANAハローツアーはガイドさんを入れて11人の少人数なので、皆で夕食を楽しむことにして20時にローテンブルク市庁舎前広場に集合です。ちょうど20時にからくり時計が鳴り始めました。左の窓が開いて歴史上の市長がジョッキのビールを飲み干すからくり人形は、ドイツらしいユーモアでした。

毎晩20時になると左側の窓際で3ℓのビールを飲み干してローテンブルクを救った市長が出てくるからくり時計が笑いを誘う
毎晩20時に左側の窓際で3ℓのビールを飲み干してローテンブルクを救った歴史上の市長が出てきて、ジョッキを一気に飲み干すからくり時計が笑いを誘う

 

ローテンブルク名物肉の串刺し、一人1本軽くOKと思いきや2人でも大変な量です
ローテンブルク名物肉の串刺し、一人1本軽くOKと思いきや2人でも大変な量です

 

ハム・サラミなどの盛り合わせもビッグサイズ
ハム・サラミなどの盛り合わせもビッグサイズ

 

ドイツは豚肉、ソーセージ中心ですが牛肉料理も絶品です
ドイツは豚肉、ソーセージ中心ですが牛肉料理も絶品です

 

ビールもワインもいとおいし、満腹、満足で膨れるはお腹ばかりなり、おやすみなさい。

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